
農畜産の連携で生まれる有機肥料有機化学エネルギー堆肥
「有機化学エネルギー堆肥」は、牛糞、豚糞、鶏糞、馬糞等の家畜糞を原料とした有機堆肥です。
現在、そのほとんどが産業廃棄物となっている牛糞、豚糞、鶏糞、馬糞等にミネラルを配合・発酵させ高速分解することで、有機堆肥独特の臭いがしない、化学肥料と同等の肥料成分のある「有機化学エネルギー堆肥」を開発しました。
家畜糞の再利用は、畜産農家においては廃棄コストの削減に繋がり、また現地においての家畜糞の高速分解により畜舎の臭いの軽減や家畜の健康状態の向上にもつながります。
使用方法を間違うと作物や土壌に悪影響を及ぼしかねない化学肥料と違い、有機化学エネルギー堆肥は散布のみで安全に栽培が可能です。
高度なテクニックや手間を要しない農法で、農業への新規参入へのハードルも下げ、国内生産の向上にも貢献します。